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【自分で払うの?】必ず押さえておきたい源泉徴収の基本事項

  • 執筆者の写真: サロン管理部
    サロン管理部
  • 7月8日
  • 読了時間: 2分
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こんばんは!美容師、ネイリスト、アイリスト向けのシェアサロンGrandStory SALONです。フリーランスの皆様が自由に楽しみながら働ける空間を提供しています。



本日はフリーランス向け情報発信です!

今回は【必ずおさえておきたい源泉徴収の基本事項】について調査しました。


フリーランスを目指している人、今フリーランスとして働いているけど周りの情報が知りたいという方に、ぜひ参考にしていただきたいです。


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所得税は、給料を受け取った者が、その年の所得金額とこれに対する税額を計算し、これらを自主的に申告して納付する「申告納税制度」が建前とされています。ただし、これと併せて特定の所得については、その所得の支払の際に会社や事業主ををはじめとした支払者が所得税を徴収して納付する源泉徴収制度が採用されています。


源泉徴収とは、給与や報酬を支払う側が、税金分をあらかじめ差し引いて給与や報酬を支払う制度です。事業者には源泉徴収が義務付けられており、徴収した源泉所得税は税務署に納税されます。



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源泉徴収における所得税額及び復興特別所得税の額は支払金額(源泉徴収の対象となる金額)により、以下のような計算式となります。


■支払金額が100万円以下の場合

税額=支払金額×10.21%


■支払金額101万円以上の場合

税額=(支払金額ー100万円)×20.42%+102,100円


※例:150万円の原稿料を支払う場合

(150万円ー100万円)×20.42%+102,100円=204,200円

→源泉徴収すべき所得税および復興特別所得税の額は204,200円です。



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源泉徴収においては、受領予定の報酬に源泉徴収が発生する場合、請求書にその金額を記載する必要があります。 さらに、確定申告の際は、源泉徴収税額を記載しましょう。もし、確定申告の際に源泉徴収額を記載しないと、二重で所得税を支払う事態になる可能性があります。注意してください


例)報酬が1万円の場合の記載金額

報酬 10,000円

消費税 10,000円×10%=1,000円

源泉徴収税 10,000×10.21%=1,021円

請求金額 10,000+1,000ー1,021=9,979円


Q:源泉徴収されなかったときはどうする?

A:まずクライアントに確認!先方が個人事業主の場合は、源泉徴収が不要になる場合も


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今回は、フリーランス必見の源泉徴収の基本について解説しました。フリーランスに興味がある方や、今後独立を考えている方には、ぜひ押さえていただきたいポイントです。

今後もたくさんの情報をわかりやすくお届けしていく予定ですので、ぜひフォローしてお待ちいただけますと幸いです!


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